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「Redemption Song」

 


Bob Marley - redemption song acustic

 

私の大切だった人が6月に亡くなったあと、

彼が裏方を担当していたラジオ番組で、彼の一番好きだった曲が追悼として流されました。

ボブ・マーリー「Redemption Song」。

Redemptionとは救済とか救いとかそういう意味です。

 

今の時代は全国どこからでも地方のラジオ番組が聴ける時代なんですね。

番組O.A.の時間、寂しくって、とても家にいられなくって、近所のファミレスで少し泣きながらそれを聴いていました。

何を飲んでいたか、何を食べたか、全く覚えていません…

 

 

 

和訳です。

=====

昔 略奪者どもはこの俺を力づくで捕らえ
奴隷商人の船に売っ払った
そのすぐ後で 奴らは絶望のどん底に突き落とされた俺を買い取った
だが 俺の手は頑丈にできている
全能の神が授けてくれた手だ
大いなる誇りを持って
この時代を進んでいく
俺が今まで歌ってきたのは
全て解放の歌だ
この自由の歌を
一緒に歌ってくれないか
なぜなら俺が今まで歌ってきたのはすべて救いの歌だ
救いの歌だけなんだ

精神的奴隷の状態から
自分自身を解放せよ
俺たちの精神(こころ)を解き放てられるのは
他の誰でもなく 俺たち自身なのだ

原子力など恐れるな
やつらに時まで止めることはできやしない
あまりにも長いこと 奴らは
俺たちの予言者を殺し続けてきた
俺たちは傍観していただけだった
あるものはそれは聖書に
書かれているという
そして 俺たちは
予言の書を
完成せねばならない
この自由の歌を
一緒に歌ってくれないか
なぜなら 俺が今まで歌ってきたのは
全て救いの歌だけだ
そう 俺の歌ってきた歌は
すべて救いの歌なんだ

=====

<参照元>http://x71.peps.jp/airjordanlove/free/?cn=18

 

 

 

周りが皆口を揃えて言うほど「不器用すぎる人」でしたが、

本当にかっこよかった。

 

 

弱くて寂しがりやだからか、

見た目ばっかり怖くして。

 

 

 

昨夜夢に出てきてしまって、お墓に来いと呼ばれてしまいました。

まだいけないな、ごめんね。

でも、すっごく、、すごく、、会いたくなった。

 

 

 

今朝は、まるで違う世界に来てしまったような悲しい目覚めでした。

 

 

 

 

記憶

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記憶の中のあなたは 

 

まるでロウソクの火をふっと消した後のような儚い存在で

 

 

 

記憶の中の私は

 

その香りを身にまとっては一緒に消えたがっていた

 

私はただの少女でした

 

 

 

あなたは生きた色でした

 

触れることも 手に入れることもできない

 

私の中の憧れの概念でした

 

 

 

 

 

戯言-暗い話ではありません-

突然ですが。

私、孤独が嫌いではありません。

 

 

 

たまに、

感動的な音楽を聴いた時や、

"なんの害もない世界"を感じる時、

自分が宇宙空間にいる感覚になる時があります。

 

その時、そこに存在するのは必ず私一人です。

 

 

 

そんな時に思ってしまいます。

「やっぱり、ひとりなんだよね」と。

 

 

 

 

 

 

 

上原ひろみ「haze」

 
「人の心を動かしてください」
 
そう言われたら、あなたはどんな行動を取りますか。
 
 
私の場合。
話術もなければ歌もうまくない……
うーんダメ元で夕日の絵でも描こうかしら。
 
 
人の心を動かすには、視覚から、または詩を朗読して情景を思い浮かばせながら、のようにジワジワと揺り動かす方法もありますが、
 
「音楽」
 
この、耳からの情報というのは脳ではなく直接、情動に働きかけるそうです。
直接、心が興奮するんですね。
(うーんやや表現に矛盾があるかもですが)
 
 
忘れられない曲があります。
 
上原ひろみさんの「Haze」。
 
 
初めて聞いた時鳥肌が止まりませんでした。
固まった心が、まるで方程式を解くように、まるでルービックキューブのプロに操られたかのように、お医者さまの手術のように。順を追って"確実に"解かれた気がしたんです。
 
 
 
 
人には共通認識があります。
 
誰もが夕陽に感動する。
誰もが感動するリズムがある。
 
Hazeをテレビで初めて聴いたとき、
スタジオにいたモデルさんも思わず涙を流していました。本人も自身の感情の高ぶりに驚くとともに泣いている様子でした。
 
 
その曲には歌詞もなければ
過去に何かの映画ドラマのタイアップになっていたわけでもありませんし、
勿論上原ひろみさんが今の時代につくった曲です。
既知の情報があったわけでもありません。
 
 
 
共通認識ってなんなんだろう。
 
 
どうして同じものに感動するの。
 
 

 


遡ると一人の聖母の心になるのでしょうか。
 

 

 


なんて・・
 
不思議ですね。