私という舞

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一歩進むと

 

  光に照らされたスミレ色の粉が舞う

 

もう一歩足を踏み出すと

 

  透けたオーロラの帯が私を纏う

 

 

右手をあげると

 

  澄みきった香りが弾ける

 

左手を踊らせると

 

  鮮やかな1秒後が踊りだす

 

 

 

そうやって私は綺麗になっていく。

 

 

 

そうやって私は優しくなっていく。

 

 

 

      私は強くなっていく

 

 

フィルム

「用意。アクション!

はいカット!

もう一度撮り直しましょう。


アクション!

カーット。

もう一度撮り直しましょう。


アクション!

カット。

…今日はもうやめときますか…


疲れてるみたいだし…


はい。

また明日やります。」





そんな風に人生は撮り直せない。

リハーサルもない。

本番一回目、NGカットだらけで、人はフィルムの上を進んでいく。



だけどある時期が来たら・・・



そのフィルムを切って繋げて…


出来た最高のツギハギ映画を


人生の最後に走馬灯として観れたらいいな。



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SONGS 宇多田ヒカル

たった今、放送が終わりました。

 

すごかったですね・・・・。

 

今、胸がとっても痛い。

 

 

亡きお母様のことを歌ったラストの歌、

すごかったですね・・・。

涙が出てしまった。

 

 

目まぐるしく変化する環境と

それに対して脳がすごいスピードで

適応しようとしているような焦燥感のようなものや

母を追いかけたい気持ちのようなものや

でもその場に留まって生きていくんだという覚悟のようなもの。

あなたがいつもいる、と言いながらも

ロンリーロードと繰り返すサビにやっぱり胸が締め付けられたり

でもやっぱりnot alone(・・だったかな?)と。

その、葛藤がまたリアルで、とにかく胸の奥までグッと

締め付けられてしまいました。

 

終わった後

自然と心の底から「すっっご・・・・・・・・」って

つぶやいてました。

 

それで番組が終わっちゃうもんだから

余韻がまたすごいすごい。

待って待ってみたいになって

今とりあえずこのブログ画面に向かってます。

 

 

 

やっぱり音楽ってすごい。

 

生き様を感じる。

 

歌う宿命の人っているんだ。

 

 

自ら作詞作曲をして、歌う人がやっぱり心に響く。

それに、その姿が「当たり前」だと、思う。

 

 

いい歌、の定義って

構成がいいとかカラオケで歌いやすい、とかじゃない。

生き様を感じるか、だと自分は思います。

 

 

 

なぜ生き様を感じると心が揺さぶられるのか・・・

また、時間のあるときにじっくり考えてみたいと思います。

英語のお勉強のお時間です。

 

youtubeを自動再生で流しっぱなしにしていたら、

「これ毎週なんかのテレビ番組のテーマ曲だったなあ〜」

という有名な曲が偶然流れました。

 

いいですよね。

 

スーパーポジティヴ!!ですね。

 

 

この動画のコメント欄の一番上に

「This just made my day」

という言葉とそれに対して多数の賛成ボタンが押されていました。

 

これ・・・どういう意味?と思った私は

調べてみました。

 

Make my day=1日を楽しく過ごす

 

つまり、

This just made my day

=この動画は本当に僕の1日を楽しく過ごさせてくれた!

=これ気分最高!!!

 

 

 

うーん、英語って楽しい✨

 

 

脳内物質

悪夢を見てしまって、

寝起きにものすごく気分が最悪なままぼーっとしてしまう時がある。

 

あの、なんとも言えない気分はなんだろう。

初めてその感覚を味わったのは小学生の時でした。

 

真冬で、

ぼーっとしたまま親のいるリビングに行って

暖房器具の前で

ただただ死にたい・・・と

考えていたのです!!

小学生が!!

 

本当に忘れられない感覚。

 

しかしそれは大人になった今でもあって、

おそらく疲れがたまっているとか、

寝る前にヘビーなものを食べたとか、

そんなことなんだろうとは思うのですが、

 

はっきりとした原因はよくわかりません。

 

 

本当に本当に、暗い・重い・次元の違う辛さ、

そんな世界にスポンとはまってしまった時、

 

耐えがたい気持ちになるのです。

 

 

と、まあ

おいおいこの人ヤバくない・・?というような記事を書いてしまいましたが、

私は幸いにも気持ちの切り替えがうまく、

数時間後にはバラエティ番組を見てケラケラ笑っていたりします。

 

そんなにわかりやすく気分が落ち込むのですから、

おそらく、

とある名称のある脳内物質が関係しているんだろうと思います。

(そういうの調べるの嫌いじゃないです)

 

セロトニンノルアドレナリンドーパミン・・・

etc...

 

自分の体ですから自分でコントロールしたいものです。

 オーケストラの指揮者のようにね。

 

 

 

 

desperado


Eagles - Desperado (Live)

 

desperadoの和訳をしてみました。

これ、すごく楽しかったです。

その時々によって違う和訳が出来ますねきっと。

2016年9月の私のデスペラード和訳ということで、思い出に記します。

 

注:ほぼ意訳です。単語や文法を厳密に訳したものではなく、噛み砕いて噛み砕いて新たに作り上げたものと思ってください。

 

先に書いておくと、

「今の自分が過去の自分へ問いかける」状況を頭に描いて読んでくださると幸いです☺️

 

 

*

 

*

 

デスペラード

そろそろいいだろう
この手をつかんでくれないか
自分にさえ裏切られて傷ついたんだろ?
でももう大丈夫
戻っておいで
 
素敵に見えたものが牙をむいたよね
でも本当はずっと知っていたんだろ?
無償の愛が何よりも尊いって
 
正しい選択は幾つもあった
でも目を背け続けたね
…あのころの君は何かおかしかったんだ
 

失われた時間は取り戻せない
故郷を想うとき  涙がでるんだよ

 
寒かったろう?
暗かったろう?
いい加減そこを出ようよ
素直に笑ったり泣いたりしていいんだよ
 

もう許したんだよ

そこから出てこないか?

雨があがったら虹がでるんだよ

この美しい世界をもう一度見せたいんだ

 

君はもっと

 

愛されていいんだよ

愛されていい人間なんだよ

 

 

 

*

 

 

*

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夢の中を歩く

夢の中を歩く


地面はぬかるんでいるが

手元の紙面は乾いたままだ


重厚な扉にたどり着く

銃口はこちらを向いている


恐れずに前を向く


腕を差し出すと扉に触れる距離だ


夢の中を歩く

扉の向こうは夢の出口か入り口か



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